今回はついに配当金が振り込まれた話をしたいと思います。
S&P500のインデックス投資を始めてから将来への不安は確実に軽減されました。今から資産形成を進めておけば、将来的に少しは安心して暮らせると確信しています。
でも一方で、将来のためだけでなく現在の生活も充実させたいと思うようになりました。インデックス投資は、ある程度の確率でお金を増やせる方法ではありますが、今の生活を豊かにすることはできません。積立設定も一度やってしまえば他にやることはありません。
将来も大事だけど今も大事。そんな思いを持つようになり、高配当株投資に興味を持つようになりました。これは配当金を得ることを目的にしたキャッシュフロー重視の投資です。
財務状況が良く、増配傾向にある銘柄(多くは日本の大企業)を選んで、少しずつ買っていく方法です。私が投資している銘柄は以下になります。
- 東京海上ホールディングス
- オリックス
- 三菱UFJフィイナンシャルグループ
- KDDI
- 三井住友フィイナンシャルグループ
- 三井物産
- 三菱商事
また、参考にしているのはオートモードで月に18.5万円が入ってくる「高配当」株投資という本です。この本はどんな考え方でどんな銘柄を買うか詳細に書かれています。
できるだけ早い段階で読んでおくことで、将来的なリターンが大きく変わってきますので、是非一度読んでみてください。(落ち着いた文体で書かれているので私には合っていました。また、この方は投資を20年近く継続しており、実体験から来る主張には説得力があり、参考になる点が多いです。)
振り込まれた配当金の使い方は自由です。再投資に使えば株数が増え、雪だるま式に配当金も増えていきます。もしくは、ご褒美として自分に使うのもOKです。
配当金投資を心からお勧めできる理由は今使えるお金が増えるからです。私は2022年の6月からネオモバイル証券(現在は新規口座開設を停止。2024年1月からSBI証券と合併予定)で配当金狙いの投資を開始し、2022年の12月に初めて配当金を受け取りました。
それでは、その配当金の額を公開していきましょう。
全部で1,940円。2,000円にもならない小さな小さな金額ですが、不労所得としての頂いた初めてのお金なので非常に感慨深いものがあります。
お金を稼ぐには会社で働く以外にない。そう考えていました。でも、そうじゃないやり方もあるんです。
サラリーマンの皆さん、やり方をきちんと学べば給料以外の副収入を得ることは可能です。最初は本当に小さな一歩かもしれませんが、コツコツと積み重ねていけば、いずれ大きなリターンとなって帰ってきます。
今、使えるお金が増えることで得られる安心感は何にも代えがたいです。この精神的な余裕こそがサラリーマンの本業にも良い影響を与え、挑戦しやすくなるはずです。
令和に入ってから、コロナショック、インフレ、ウクライナ戦争、円安が立て続けに発生し、経済状況は目まぐるしく変わり続けています。今後も想像もできない大きな事件が世界を襲うでしょう。
その時に、投資をしているか否かで資産形成にはものすごく大きな差がつくはずです。コロナショックを経験しても株式投資をしていれば、資産を急速に伸ばせたように、モノの値段がこれだけ上がり続けるインフレを経験しても、投資をしていれば影響を小さく抑えることができます。
少子高齢化・人口減少など日本の将来は決して明るいものではありません。現役世代は将来の年金額が減らされることも確実視されています。行政や政府に頼っていては、自分や家族を守ることができない時代に突入しています。
自分の身は自分で守る。至極当たり前のことですが、日本国民全員が強く意識しないといけないのではないでしょうか。
これからの時代を生き抜いていくためには、投資は必須になります。余裕資金の範囲内で小さく始め、無理のない範囲で投資をしていきましょう。お金は人生の質に直結します。
資産形成は人生を豊かに生きることです。お金が無かったら大切な人の命も守ることができません。
投資は怖いという印象を持つ人が多いと思いますが、まずは証券口座だけでも開いてみはどうでしょうか。
銀行口座と同様、無料で開設できますし、維持費も0円です。口座を開設すること自体に何のデメリットもありません。まず最初はインデックス投資から始め、キャッシュフローを重視した配当金投資を始めてみてはどうでしょうか。
今回は以上となります。最後まで読んで頂きありがとうございました。