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アメリカに投資する理由

 

今回は米国へ投資をする理由について書きたいと思います。

 

米国株の魅力は何と言っても、ずっと右肩上がりで成長を続けていることだと思います。こちらは1880年以前からの米国株の成長を表にしたものですが、不景気・恐慌に見舞われながらも力強く成長を続けてきました。
(引用元:https://www.multpl.com/s-p-500-historical-prices

 

S&P500の150年チャート

 

またアメリカの人口は伸び続けています。2023年時点では約3.4億人ですが、2050時点では3.7億人を超えると見込まれています。3,000万人以上増えるわけですね。(引用元:世界の人口ピラミッド 2023, 2050

 

2023年のアメリカ人口(約3.4億人)

 

2050年のアメリカ人口(3.75億人)

 

アメリカが世界の中心である根拠

 

日本含め多くの先進国で人口が減少する中、人口が増加し続けていることは、将来の経済成長に決定的に良い影響を持ちます。また、多くの研究分野でもアメリカが世界トップです。2022年時点でのアメリカのノーベル賞受賞者は400人を超えており、2位イギリスの137人を大きく引き離しています。
List of Nobel laureates by countryから引用)

 

世界を牽引するGAFAMもアメリカの企業であり、人工知能の分野で世界に衝撃を与えたChat GPTを作ったのもOpen AIというアメリカの企業です。

 

米ドルは世界の基軸通貨であり、流通量もNo.1。世界中の人が学んでいる英語もアメリカが世界No.1であり続けたからこそ、事実上の世界共通言語として使われるようになりました。データを改めて眺めてみると、世界がいかにアメリカ中心で回っているかがわかります。

 

投資を始めた当初はなんとなくアメリカが今後も伸びていきそう、アメリカはなんだかんだ言って世界の中心っぽいという漠然としたイメージしか持っていませんでしたが、3年以上経過した今、この感覚は間違いではなかったと確信しています。

 

あらゆる面においてアメリカを超える国はないと思っています。そしてその地位は少なくとも私たちが生きている間は揺らぐことはないと考えています。世界で起きている問題はアメリカだけで解決できるものではないですが、アメリカなしで解決できる問題も世界にはないと思っています。

 

アメリカが世界の中心であるというのは多くの人が共感できるのではないでしょうか。もちろん、多くの問題も抱えている国なのでアメリカ礼賛というわけではありません。合理的に考えて資産形成の面ではアメリカが最適だと考えているだけです。

 

米国指数への投資成績

 

私は米国の株式指数(S&P500)に連動する投資信託を中心に買っており、現在の(2023年2月時点)での成績は以下の通りです。

 

 

投資額の約320万円に対して55万円ぐらいの利益が出ています。毎月一定額を積み立てているだけですが、これだけの利益が出ています。銀行に預けていたら一生かけても絶対に受け取れないような利益が出ているわけです。

 

これからも、アメリカは成長を続け、世界一の国家であり続けるだろうと思っていますので、私は米国に投資をしています。私のようにアメリカの成長性や未来を信じられる人は、アメリカの株式指数に連動した投資信託を購入するのが良いと思います。

 

一方で、アメリカ以外の成長も取りこぼしたくないという方は、全世界株式指数に連動した投資信託を購入するのが長期の視点では安全と言えるのではないでしょうか。

 

いずれにしても、投資によって日本の銀行に預けておくより利益を期待できますし、インフレや円安が与える打撃も抑えることができるはずです。

 

やはり投資は良いものですね。まだ始めていない方は、この機会に始めてみてはいかがでしょうか。

 

今回は以上となります。最後まで読んで頂きありがとうございました。

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