今回は2回転職した私が本当に使って良かったと思う転職エージェントを紹介しようと思います。
私は今、IT系の職種でキャリアを積んでいます。新卒からは以下のようなキャリアを歩んできました。
日系IT企業(3年)
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コンサルティング企業(3年)
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日系IT企業(2年)
まずは1社目でどんな経験をしたか、なぜ転職したかについて書いて行こうと思います。
1回目の転職
新卒で入社したのは、勢いのあるIT企業でした。新製品への投資も強化しており、採用にもかなり力を入れている企業でした。
企業説明会では社長からこんな言葉を言われました。
「これからは個人として成長しなければ将来のキャリアは厳しくなる。若い時は成長を第一に考えなさい」
大学院への留学を終え、個人として力をつけることが必須だと感じていた私は、このメッセージに強く共感し入社を決めました。
入社後は自社製品を顧客に導入する仕事をしていました。一番長く関わったお客様は日本の誰もが知る有名企業。社員数は1万人を超えており、自分の考えが反映された製品を導入する経験ができたことは、今でも誇りに思っています。とても良い経験をさせてもらいました。
その後、縁あって外資系のコンサルティング企業に転職することになります。1社目の仕事内容に不満はなかったのですが、会社の業績が悪くなり始めていたこと、会社の方針に疑問を感じることが多くなったことが原因で転職を決意しました。
転職を思い立ってからは様々な転職エージェントと面談しました。年齢が若かったのもあり、たくさんの企業を紹介していただきました。その中で私が最終的に利用した転職エージェントは、他とは一線を画していました。
会社名はアクシスコンサルティング。
外資コンサルへの転職に特化した企業です。戦略コンサル・Big4の総合コンサルなどコンサルティング企業への転職に強みを持っています。この会社の社員の満足度も非常に高く、OpenWorkの総合評価では第2位につけています。(この評価は実際に働いている社員の評価ですので一定の信頼性はあります。)
OpenWork トップ画面から引用
初めて転職面談に行った際、まずコンサル業界の全体像について丁寧に説明してもらいました。会社ごとの特徴、強み、年収など転職者が知りたいと思う情報を過不足なく提供してもらったので、かなり頭がクリアになりました。
実際に面接を受ける際には、過去の転職希望者が面接で聞かれたことを一覧にしてまとめた資料をもらいました。面接を受けた人が直接体験を書いているので、その時の様子が手に取るようにわかり、実際の面接でも非常に役立ちました。
面接後には伝え忘れたことはないか、他に聞きたい事は無いかなど、丁寧にフォローアップもしてもらいました。そして過去に面接を受けてきた人と同様に、面接内容についてのアンケートにも答えました。ノウハウを社内に蓄積し、将来の転職者にできる限り情報を伝えようとする姿勢が伝わってきました。
この企業の後押しを得て、面接ではかなりの高評価を得て内定を得ることができました。(年収も上がりました)希望通りの職種、希望通りの会社に転職ができたので非常に良かったと思っています。
コンサルティング企業に入社してから数年後、また転職を決意することになります。
2回目の転職
コンサル業に従事していた際は、会社のシステムに関わる仕事をしていました。厳しい環境であり時間もかかりましたが、愛のある上司に恵まれ、仕事にも少しずつ慣れてきて、成果を出せるようになっていきました。辞める頃にはかなり高い評価を得ることもでき、自分の成長を実感できたことは非常に良かったです。
でも同時に、自分の課題も見えてきていました。それは細かい技術的な内容が今ひとつ分からなかったという点です。そのため自分の仕事にどこか自信を持てないでいました。この経験を積むために会社を変え、技術的な内容がわかる企業に転職しようと思うようになりました。
その時に利用したのがJACリクルートメントです。この企業からもたくさんの求人を頂き、最終的に納得する形で転職することができました。
企業を紹介して頂く中で、転職を支援してくれた担当者は非常に良い人でした。転職を強制するような事は決して無く、こちらの希望に沿いつつ、複数の選択肢を提案してくれました。
その担当者と交わしたメールのやりとりは、なんと80回。電話やオンライン会議で話した回数は15回に及んでいました。内定を得ても、本当に転職するか分からない転職希望者に、多くの時間を割いてくれたことに心から感謝しています。
エージェントと話す時の注意点
幸運にも2回とも良いエージェントと巡り合い、満足のいく転職を果たすことができました。ここでは転職エージェントと話す際に気を付けていたことを3点話したいと思います。
ポイント
- 現職で経験を積み成果を出す
- TOEICの点数を上げておく
- 将来像について具体的に言語化できるようにしておく
まず1ですが、現職での成果が転職先での業務内容や年収に直結します。この現実から逃げずに、現職で何ができるか、どんな成果を出せば評価が上がるのか把握しましょう。現職で評価を上げて昇級すれば、年収交渉にも有利に働きます。現職で成果を出すこと、これが最も大切です。
2は、20代〜30代の若い人ほど重要です。年齢が若い場合、仕事内容での差別化が難しいケースもあり、TOEICの点数は面接官の印象に大きな影響力を持ちます。年齢が若い人ほどTOEICで高得点を取っていることがプラスに作用しますので、ぜひ勉強に取り組みましょう。
3は、エージェントと話す際に気をつける点です。転職エージェントはあなたがなりたい将来像に合わせて様々な提案をしてくれます。自分の中に将来的なビジョンがないと、提案する側も何をすれば良いか分からないため、具体的に将来像をイメージしておきましょう。
ただ、初めて転職する時は将来像のイメージもできないと思いますので、まずは登録して相談してみるのもありだと思います。転職活動に関して経験がない場合、自分で想像できる範囲も限られていますし、相談する中で見えてくるものもあると思います。
私の場合は2回の転職でいずれも年収は前職以上となっていますので、収入を大きくアップさせたい方、キャリアップのために相談したい方は是非ご登録ください。
それでは今回は以上となります。最後まで読んでいただきありがとうございました。