人生

いかに早い段階で副収入を稼ぐ体験ができるか

 

今回は副収入を得ることの難しさ、そして会社の看板がない状態でできるだけ早く、稼ぐ体験を積んだ方が良いことをお伝えします。

 

副業ブーム

 

最近、社員に副業を認める会社が非常に増えてきています。2023年に入ってからは総合商社の三井物産が副業を認めたことで大きな話題になりました。
(日経新聞:三井物産、YouTuberなど副業認める 国内全社員に

 

給料は上がらないのに物価は上昇する。この悪循環から抜け出すために、副業を始める人が増えているのだと思います。昔のように会社が一生面倒見てくれる時代は完全に終わりました。

 

私が副業を本格的に意識したのは、2019年にトヨタの社長から「終身雇用を守っていくのは難しい」という発言が出た時でした。
(日経新聞:豊田会長、日本の終身雇用「守っていくのが難しい局面」

 

日本企業の時価総額No.1を誇るトヨタ自動車からその言葉出た時、時代が本当に変わったんだと感じました。これを受けて「自分の身を守るには実力をつけ、稼ぐしかない」と確信しました。

 

お金を稼ぐために今まで様々なことに挑戦しました。本業の知識を使ってインタビューを受けてみたり、アルバイトしてみたり、文章を書く練習をしようと無料でブログを始めてみたりもしましたが、全くお金を稼ぐことはできませんでした。

 

初めて自分の力でお金を稼ぐことができたのは、ある試験攻略のノウハウをnoteで公開した時でした。最初は自分で書いた文章でお金をもらうことに抵抗もあったため、無料で公開していましたが、思った以上に評判が良かったので、試しに値段をつけてみたのです。

 

すると2ヶ月後、初めて購入してくれる人が現れました。金額にして500円にも満たなかったのですが、この時の達成感はひとしおでした。副収入を得ようと思い立ってから3年の月日が流れていました。

 

後になってみると他に効率的なやり方があったと思いますが、お金を稼ぐ体験ができたことは意識が大きく変わった瞬間でした。

 

最初の稼ぎをどうやって作るか

 

最初の1円を稼ぐ。多くの人がこの壁を乗り越えることができずに副業を辞めてしまいます。でも、挑戦を辞めてしまったら収入源を複数作る目標は達成できません。

 

ですので、出来る限り早く稼ぐ体験を積みましょう。この早さがとても重要です。個人的にはnoteで自分の文章に値段をつけて売ってみるのが最も良いと感じています。自分の得意なこと、知っていることで周囲の人に役立つ情報を書き、値段をつけてみましょう。

 

値段設定をすることに抵抗がある人も多いと思いますが、ビジネスしていく上で値段設定は決して避けられないものです。100円でも良いので商品に値段をつける体験を是非しましょう。

 

商品を作って顧客に売る。社会では当たり前に行われており、会社員として値段設定の経験がある方も多いでしょう。しかし、自分一人でやってみるとなると学びの大きさ・深さが段違いになります。そこで培ったノウハウを少しずつ蓄積して、ビジネス力を高めていきましょう。

 

今回は以上となります。最後まで読んでいただきありがとうございました。

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